今年も、秋山農園から大浦ごぼうが届きました。
初めての方はこの太さに驚かれますが、
このごぼうは火の通りも早く、やわらかいのが特徴です。
ごぼうというのは、まさに繊維そのものなので、
切り方と火の入れ方で、この繊維から、
いかに旨味を引出せるかが料理のコツ。
基本的には皮はむかずに、土の汚れを落とすくらいにします。
アクをどのように処理するかもポイントですが、
このアクというものは、どうやら栽培法によるものが
大きいのでは?と感じます。
自然栽培や、有機栽培でもあまり肥料分が多くない土で
育ったごぼうは、アクは少なく、あまり土臭くありません。
今週は、この大浦ごぼうをきんぴらや、サラダや煮物、
ポタージュスープなどにして、ランチでお出ししたいと
思います。どうぞお楽しみください。
サンデールームでは、野菜料理の教室も開催しています。
自然栽培の野菜の美味しさ、包丁を入れた時の感覚や、
火を入れた後の味わいなどをゆっくりと感じながら、
レシピに頼らずに、料理する教室です。
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年内は11月13日、20日 、12月18日の3日間のみとなります。
ご予約受付中です。
星野充子
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